糖尿病を患っていると
常に考えなければならない「血糖値」
食べても血糖値が上がらない食べ物が知りたい!!
このBlogを読んでいる方は
そう思っている方がきっと、多いことと思います。
そんなあなたへ….
具体的な食材例と
必ず知っておきたい「落とし穴」を
ご紹介していきたいと思います。
「食べても血糖値が上がらない」食材はこれ。
「血糖値が上がらない」又は「上がりにくい」
と表現される食べ物は
大きく以下2つのどちらかに該当するケースが多いです。
① 糖質が少ない食べ物
② 糖質はある程度あるが《食物繊維》が含まれているもの
①「糖質が少ない食べ物」の食材例
血糖値とは、血液中の糖(ブドウ糖)の濃度。
そのため、糖質がない、または少ない食べ物
(いわゆる低糖質食材)は、
食べても血糖値が上がりにくいものとなります。
[食材例]
- 肉類
- 魚介類
- 卵
- ナッツ類
- チーズ
- 葉物野菜
- キノコ
「糖質が少ない食べ物」はいくら食べてもOKなのか?
糖質が少ない食材は
食べても血糖値が上がりにくい
だからいくら食べてもOK、なのでしょうか…?
実は、ここには大きな落とし穴があるのです。
その落とし穴とは…
● 低糖質≠低カロリー
● 塩分過多となりやすい
ということ。
各々順に綴っていきます。
● 低糖質≠低カロリー
先程例に出した食材を、もう一度よく見てみましょう。
- 肉類
- 魚介類
- 卵
- ナッツ類
- チーズ
- 葉物野菜
- キノコ
赤字にした食材は….
タンパク質や脂質が含まれている食材なのです。
つまり、低糖質でもカロリーはしっかり、あります。
そのため、食べ過ぎると
体重増加や糖尿病以外の疾患
(例えば脂質異常症など)を
発症してしまう可能性も….。
● 塩分過多となりやすい
低糖質食を行っていると…
ご飯を抜いておかずを増やすことが
よく行われますが….
その分、気付かぬうちに
塩分摂取量も増えている…!!なんてことも
少なくないのです。
塩分が増えることにより
起こりうるリスクは….
高血圧。
糖尿病患者さん、
特に2型糖尿病患者様の併発疾患として
非常に多い疾患の一つです。
まとめ。
糖質が低い食材は、
食べても血糖値への影響は
少ないかもしれません。
でも、その「代償」を
しっかり頭に入れながら
食材を選択していきたいですね。
(最近は豆皿を使って盛り付けることがマイブームです♡)
「できることから、一歩づつ。」
最後までお読みいただき
ありがとうございました*
次回のBlogでは、
「②糖質はある程度あるが《食物繊維》が含まれているもの」について
食材例と落とし穴を綴っていきたいと思います。
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